2017年4月25日火曜日

棚を作る③。 - 一応の完成

かつて、イギリスとフランスが共同開発した、超音速旅客機コンコルド。
それは、計画段階で元が取れないことが明白でしたが、開発が継続されました。
プロジェクトマネジメントの教科書には、必ず載っている失敗事例です。
必要なら勇気をもって計画の変更を と思う、くまむしです。


さて、前処理した竹の乾燥も済みました。

倉庫には、前住民が作製したウォークインクローゼットがありますので、
その中に棚を作ろうと思っていたのです。

ありあわせを適当に組みましたが、
竹の本数をケチると、物の出し入れが大変そうなことに加え、
なにより、たわみます。

やっぱり、ダイレクトに竹よりも、棚板がいいかなーと、思っていた所、
クローゼットのとびらって、素敵ですよね。
そのままだと邪魔ですし。
ちょうど 3 枚ありますねー。

写真があんまり良くありませんが、
ちと重量があるものの、なかなかジャストフィット。
。。。あれ? 竹いらなくね??

棚板の保護として、
余っていたキシラデコールのクリアーを塗っておきます。

でかい木材を塗るときは、ソーホースがあると便利なんですが、
そんなものはないので、IKEA の机足 ODDVALD が大活躍します。
一組あると、簡易机にもなるので便利ですね。

ホームセンターが近くにあるなら、
ソーホースブラケットと、2x4 材で作ったほうが、おすすめですか。

安い作業台を買うのもいいですね。
便利と聞くものの、DIY を本気でやりたくなってからでいいかーと、
あいかわらず購入を保留中なのです。
 
ダンボールむき出しの味気ない絵面について、そのうち改善したいとは思うものの、
倉庫だから、まあいいか。

収納力としては、満足な出来栄えとなりました。
120 サイズの箱が、40 個入ります。

完成まで半年以上と、長丁場に渡り、
途中で作製方針が変わったような気がしましたけれど、
自分で作るってのは、感慨深いものです。

機能性が最優先ではありますが、
徐々にデザイン性も向上させて行きたいとは思います。
が、基本ものぐさで、使えればひとまずいいやなので、どうなることやら。

人間ってのは、
肩の力を抜いて、自然体でいるべきものなのですよ。

と、なんかいい言葉っぽいことを記載しつつ、
本項、おわり。


なお、竹は、スタッフ (ベニカマキリさんたち) がおいしくいただきました。
(本項の竹の写真は、前処理+乾燥前のもの)

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