2017年4月24日月曜日

棚を作る② - 竹を処理しないと大変

人は経験により学んでいくものですが、それには限界があります。
なので、知識を身につけ、知恵を練る。
でも、知識を糧として知恵とするには、ある程度の経験も必要なのですね。
そんな基礎のことを、たびたび痛感する、くまむしです。


前回、竹を採ってきたお話を差し上げましたっけか。
12 月に採取し、次に来るときまで乾燥させようと考えていたんです。

その後、ゴールデンウィークに休みが取れたので、
棚作りの続きをしようかなー、とセカンドハウスに急ぐのでした。

倉庫を開けると、なぜか赤い虫がいる。
それも、うようよと。

色はきれいなのですが、数十匹単位でいられると大変キモい。
昔は昆虫大好きだったんですが、今は少し苦手なんです。
少し心苦しいですが、キンチョールを噴霧。

調べると、ベニカマキリと言って、幼虫が竹を食べるのだそうで。
一部の竹がぐずぐずです。
彼らにとっては、ごちそうの山というか、住処ごと拉致されたというか。

採取後の竹は、
水酸化ナトリウムで煮るか、火で炙って油抜きをする必要があるんですが、
これらの作業は防虫も兼ねているようです。
やるのをすっかり忘れていました。

しょうがないので、ガストーチで無事な竹を処理しておきました。
ガスコンロや、焚き火でもいいんですが、何本もやるのはちと面倒なのです。
なくても困りませんが、あると助かる感じ。

処理後、数ヶ月干すということで、また作業はおあづけとなるのでした。

この手のトーチは、燃費がよくて助かります。
雑草の処理や、ガソリンバーナーのプレヒートなど、結構日常でも使いますし、
火鉢に使う一斗缶の塗料を焼き切ったりしてました。

本来の用途は何なんでしょうね?


続きます。

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