2017年5月18日木曜日

語学学校 - フィリピン EDT

フィリピンは、肉料理がおいしく、カリッと仕上げてくれるのがたまりません。
皮付きで焼き上げるから、ああなるんですかね。
スーパーでは、豚の皮の揚げ物、チチャロンが売っていて、おつまみにいいです。
微妙なところでお国柄を感じる、くまむしです。


さて、語学学校選びについて、
日本人スタッフ不要、英米人ネイティブとマンツーマンしたいという、
方針が自分の中でもかたまってきました。 
そこで調べて決めたのが、フィリピンはスービックにある EDT です。
http://philippines-ryugaku.com/subic-edt/

英米人ネイティブのマンツーマンがあり、
先生も、フィリピン人 30 人、米国人 3 人と選択の余地があります。
マニラ空港までは、送迎がありますね。


1) 費用
LCC で、数ヶ月前から用意すれば 10 万円以下で往復。
+寄宿舎個室で 1 週間 6-8 万円(マンツーマンの量で変わる)
+現地の買い物、土日のレジャー費用

やはり、1 週間、20 万円でなんとか。

スービックは、ビーチなどはあるものの、空港や観光地からは遠く、
土日でどっかに行こうという気になれません。
空いた時間で観光したいなら、少し不向きですかね。
がんばって行く人もいましたが。


2) 授業
実際に授業を受けてみてわかったのですが、
フィリピン人講師の方が、教え方がうまく、工夫されていたりします。
興味のひく質問を用意したり、回答方法と評価をうまく 設定したり。
ただし、玉石混交で、教科書読むだけの人もいますが。

なまり的にも、米人講師と遜色なく、学習に問題ないほか、
米人ネイティブ優遇のため、米人講師の一部は、あぐらをかいているふしがあります。
教材も用意せず、世間話をしようとしたり、スラング 1 時間教えたり。
ちゃんと、小話とか用意してくれる先生もいるだけに、ちょっと残念。

空港に、コーディネーターの人が迎えに来てくれると思うので、
必要なら、その方にお願いして、先生を替えてもらいましょう。

生徒の状態は各授業で記録をとるらしく、
それらもフィードバックに活かされるようです。
実際内容を見てませんけど。


設備的には、狭い 2 人用の個室と、グループ用の5-6 人用の部屋。
まあ先生が多い分、生徒も多いので、気の合う方が見つかると思います。

だいたい、生徒の半分が韓国人、1/4 が日本人、ほか台湾人など。
日本人だけで固まることを心配する必要がなく、喧嘩を売られることもありません。
途方にくれるには、いい塩梅ですよ。


授業後の夜間にも、先生とおしゃべりの時間がとれるんですが、
参加すると、授業中より生徒相互の会話ができますね。
より一般会話に近い内容にもなりますし。
その後、食堂でおしゃべりするようになりました。

だんなさんや親がフィリピンで働いているので、
奥さんや子供さんが語学学校に来ているという形も多いようです。


あとは、
一匹ねこが住み着いているので、一時の心の癒やしとなってくれる。
かもしれません。


3) 寄宿舎の生活
学校に食堂があって、そこで三食だしてくれます。
韓国の方が多い分、キムチなど韓国的なものは少し出る頻度が高いです。
味は、十分日本人向けと思います。
ごはん、一部のおかずなどは、おかわり自由です。



学校二階の寄宿舎に入ろうと思ったんですが、
なんか空いていないらしく、学校前のホテルで過ごしたため、そちらはよくわかりません。
ホテルはきれいな所でした。

学校の隣に、売店、前にパン屋さんがあるのと、
5 分ほど歩けば、歓楽街に行けます。
同時入校した人と、飲みに行きましたっけ。
ビールは、サンミゲルより、レッドホースのほうが好みです。

夜間は暇なので、バーに行って、
「何か面白い話をしてくれるなら、一杯お酒をおごろう」
として英会話にはげんでおりました。

日本のキャバクラとか考えたら、
安く豪遊できるので、お得なんですかね。
そうしたお店とは縁がないので、よくわかりません。


到着後の土日には、試験のほか、
近くのショッピングモールまで生徒が案内してくれるので、
お金おろしたり、必要なものを購入できます。
自力でトライシクルなどを活用することも、もちろん可能です。

モールでは、時間になると店員さんが表に出て踊りだす店があったり。

ゲーセンでは、懐かしき Gunblade NY があったのでクリアしたり。

シナンジュって、中国語でそうかくのかー。
とか言って、ハロハロなどを貪っておりました。


4) 治安
有名なマニラ空港では、
お金をせびろうとするおっちゃんに満ち溢れているのはもちろんのこと。

ショッピングモールでは、詐欺が横行していて、
日本人と見ると、あの手この手でアジトに誘い込もうとしてきます。
渡航まえに、一通りぐぐることをお勧めします。

ぼくは、日本語の手紙が読めない、書けないといって、
ついていったら、
美人局っぽいきれいなおねえちゃんと、
カードと握手大好きなおじちゃんと、
日本のお金をやたら見たがるおにいちゃんなどに囲まれて、
それなりに楽しい英会話ができました。

やっぱり、知らない人についていっちゃ駄目ですね。

その後も、少し古びたおねえさんに、
好きになりました、母に会ってくださいって言われて、
しばらくお話を聞いてたりしました。

自分が平和ボケした日本人と思うとともに、
ああ、なんかフィリピンだなあって感じです。


5) 感想
語学学校 3 校目で、フィリピン 2 回目ともなると、
なんかだいぶ慣れてきました。

自分が好きな形の授業というのも固まって来ており、
日本語と同じ感覚で、英語をしゃべることがなんとなく出来ている。
ような感覚をもてましたか。

海外に抱いていた、なんとなくの不安も解消しており、
費用の目処さえつけば、快適に暮らせそうなどと考えていました。
ネットと防犯のインフラが、ネックですかね。

つづきます。

0 件のコメント:

コメントを投稿