今は、You Tube をはじめとして、
語学の教材となる音声/画像データがたくさん利用可能ですが、
どうやって使っていくかを学ぶには、既存の参考書閲覧が一番と思います。
自力で確立する必要はないかなと思う、くまむしです。
ぼくが実施した英語の勉強は、ほとんどが音読によるものです。
体の動作と合わせると知識の定着が早いことと、
しゃべりの強化を急いでいたという理由からですが、
ぼく自身には、やりやすい学習法でした。
だいたい一通りやり終わる頃には、
TOEIC の点数として 800 点を超えたものの、
聞き取りや発言はまだ十分とは言えない状態でした。
では、いくつか参考書を紹介しましょう。
(アフィリエイトではありません)
1) 文法の参考書+音声教材
Forest の第六版など、型落ちだと、両者とも 1 円+送料で購入できるので、おさらいがてら買っても損はしません。
中学高校の参考書がお手元にあれば、それで十分です。
仮定法などは、忘れている部分もあり、
音声教材をシャドーイングで何回か回しています。
https://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss/357-3134004-6630418?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&url=search-alias%3Daps&field-keywords=forest
2) 瞬間英作文トレーニング
英語上達完全マップの主力参考書です。
何回か回していると、かんたんな英文なら口を出て来る他、
関係代名詞や関係副詞の使い方が自然と身につくので、なにげに便利。
反復練習は、裏切りません。
1 冊だけやってやり方がわかれば、
手持ちの参考書などの日本語例文を英訳して音読が可能です。
https://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss_2?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&url=search-alias%3Daps&field-keywords=%E7%9E%AC%E9%96%93%E8%8B%B1%E4%BD%9C%E6%96%87&rh=i%3Aaps%2Ck%3A%E7%9E%AC%E9%96%93%E8%8B%B1%E4%BD%9C%E6%96%87
3) 究極の英語学習法 K/H システム
タイトルが、ものすごく偉そうな参考書です。
内容は、英文の瞬間的な和訳と、
ネイティブの発音及びイントネーション習得に特化したもので、
同時通訳を習得する学習法の一つです。
これも、1 冊だけやってやり方がわかれば、
お気に入りの音声教材を用いて学習することが可能です。
キング牧師や、スティーブ・ジョブズの演説、詩の朗読など、よりどりみどりですね。
2) と同じく、頭と喉に染み付くまで繰り返す学習法なので、
1 冊で、長く楽しめます。
https://www.amazon.co.jp/CD%E4%BB%98-%E7%A9%B6%E6%A5%B5%E3%81%AE%E8%8B%B1%E8%AA%9E%E5%AD%A6%E7%BF%92%E6%B3%95-%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%81%A6%E3%81%AEK-H%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0-%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA/dp/4757426151/ref=pd_sim_14_2?_encoding=UTF8&psc=1&refRID=FM0QBGD67VFKNDW4EAB0
なお、K/H システムでは、別途セミナーも開催しており、
そこでは、著者の方へ直接質問できる他、CD 込で教材をもらえます。
費用が結構かかるので、あまりおすすめはしませんが、
教育訓練給付の使いみちが他になかったら、やってもいいかな?ぐらいです。
http://www.kh-system.com/
4) American Accent Training
非ネイティブが英語を学ぶことに特化した参考書で、
イントネーションや、リエゾンの学習に重点が置かれています。
なお、すべての内容は英語で記載されています。
ぼくが使っていたのは青い初版で、
輪ゴムを手に持ってイントネーションを実感したり、
鏡で口の中の動きを見たり、
リエゾンはこう変化するから、お前もその通り発音してみろとか、
まあ、いろいろと指示がこまかく書いてあります。
勉強していると、著者の Ann Cook さんのみょうな熱意を感じ、
なんか、にやにやしてしまう、そんな参考書でした。
2017 年 7 月に改訂第三版がでるそうです (添付のえらくアメリカンな表紙の奴)。
https://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss_2?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&url=search-alias%3Dstripbooks&field-keywords=american+accent
よほどの才能に恵まれない限り、
語学の習得に近道はなく、たゆまぬ努力と反復が必要になります。
ので、ある程度実績のある教科書を採用したなら、
あまり寄り道せずにがんばるとよいのでしょう。
つづきます。
0 件のコメント:
コメントを投稿