2017年5月14日日曜日

語学学校 - フィジー フリーバード マナカ校

人生での初体験というのは、何事でもワクワクするもので、
個人的には、知らない土地で途方にくれるのが、結構好きだったりします。
もちろん、必要な準備をした上でですけどね。
たぶん、ど M ではない、くまむしです。


フィジーのフリーバードは、
当時最安をうたっていましたが、サイトを見る限り現在は普通の費用ですね。
印象は、英語に慣れるためにはよい学校というところ。
http://www.global-study.jp/fiji/FreeBirdInstitute.html

何事も、初めては一番安い所から試して、様子を見る。
のが、ぼくの基本方針なので、行ってきました。
いくつか試して、値段による違いを実感したいんですよね。

1) 費用
フィジーは遠く、渡航費用が結構かかりますね。
ぼくが行ったときで足代 20 万円ぐらい。
+寄宿舎個室で 1 週間 6-7 万円。
+現地の買い物、土日のレジャー費用。

足代を考えると、フィリピンの方がお得かも。

2) 授業
初めての語学学校で、1-2 週間だけ行くなら、楽しめると思います。
クラス分けがあるため、なまりもほぼ気になりません。
(なまりに気がつくレベルだと、先生がちゃんとしているというか)

最初のオリエンテーションは、日本人のスタッフがやってくれますが、
校内は英語しか使えません。
これは、どの英語学校も同様です。
(問題が起きたときなどの相談窓口はある)

マンツーマンのコースはなく、グループ学習のみ。
先生は、午前と午後で変わりますが基本は 2 名だけ。

入校時の筆記と、面接により、7 段階のクラスに分けて授業が行われ、
教科書を元にした授業や、議論や、プレゼンの時間も一応あり、
放課後には、TOEIC の選択授業もあります。

学生は、日本の大学生がほとんどで、
韓国の方がちらほら。
社会人は、ほとんどいません。

3) 寄宿舎の生活
インフラが整っておらず、無理な方もいると思います。
特にシャワーと娯楽。
長期の方は娯楽に飢えているので、本を寄付すると喜ばれます。

寄宿舎は、4 畳ほどの個室で、共同のシャワーはお湯がでません。
洗濯はバケツに洗剤を入れて洗う必要があり、 人力です。
冷蔵庫があり、自炊可能。

 
食事と飲み物は、朝昼は構内の売店で購入でき、
晩御飯は、近くの街まで出るか、自炊になります。
ホームステイなら、朝晩ご飯だしてくれると思いますが、利用してません。

一番近い街へは、徒歩 15 分ほどで、バスもあり。
その他、バスか乗り合いタクシーで 1-2 FD だせば、行動範囲が広がりますね。
夜 7 時くらいで、最終バスになるので、油断禁物。
(1 FD (フィジードル)=約 50 円)

食事代として、
売店やファーストフードなら 5-10 FD。

 
レストランは、20-50 FD くらい。
オリエンテーション時にお勧めされる、LC's (中華)は値段、味ともお勧めです。
この近所にある雑貨屋付属フードコートの、軟骨たっぷりチキンカレーも好きでした。

娯楽らしい娯楽は、
バスで 1 時間ほどかかる観光地まで行かないと手に入りません。
みやげもの屋程度なら、近場でもありますがね。
石鹸は、ぱちものブランドが存在するので、お気をつけて。

空港には、旅行代理店があり、
土日のレジャーを手配することができます。
(もちろん英語で)

4) 治安
現地住民には、観光客に対する不満があるようで、
夜間の単独行動はあまりお勧めできません。

歩く進路を妨害してきたり、
ゴミ投げてくる馬鹿がいたり、
クレジットカード支払い時に、頼んでいないものが追加されたり、
そのぐらいでしたが。

海外にいる!と意識していれば、たぶん大丈夫です。
フレンドリーでいい方も多いんですが、不用心はいけません。

5) 感想
初めての語学学校ということで、心配もありましたが、
いろんな先生、生徒、現地の人とお話できて、いろいろと広がった気がします。

校内は、英語しか使えませんが、
「Today, hot, hot, sunburn, sunburn」 で十分コミュニケーションを取っている人もいて、
ああ、意味が通じるなら、やったもん勝ちかー。
的な、すこし自分の感覚を修正すべき体験もありました。

ぼく自身、意識していませんでしたが、
日本人の例にもれず、きちんとした英語を喋ろうという気負いがあったようで、
それが少しでも薄れただけでも、行った価値があったかなと思います。

ただ、グループ学習は、他の方のやり取りを聞ける反面、
自身が会話する時間が短いのが欠点です。
ので、次回はマンツーマン形式を考えようと、心に決めたのでした。


フィジーは、空がきれいで、気候もよく過ごしやすいです。
いいところなんですが、貧富の差が激しいようで難しい部分もあり、
日本では触れることのない知見が得られます。


つづきます。

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