ころころと、クイックルワイパーがあれば、掃除は万全と思ってたんですけどね。
それは、都会に住む人間の意見ということが、わかって参りました。
心はいつでもシティーボーイ、くまむしです。
ログハウスだと、
板の間の隙間にホコリがたまって取れず、ささくれなんかに引っかかる上、
クイックルワイパー (ウェット) は薬剤が木材に悪いんです。
というわけで、
マキタのサイクロン式掃除機を買って、しばらく使ってました。
インパクトドライバーと、電池共用出来るのがいいんです。
電池、結構お高いですし。
使い方のコツ①: ろ過フィルターの保護
サイクロン式掃除機には、遠心力でゴミを集めるという仕組み上、遠心力でとらえきれない細かいホコリが取れないという、
致命的な弱点があります。
最終排気部分に、ろ過フィルターをつけることで、それを補っています。
そのフィルターをどれだけ長持ちさせるかが、
掃除機の寿命を決めるわけですね。
主婦の知恵としては、
フィルター前のストレーナー (金網) 部分にティッシュを巻いて、
ろ過フィルターの負荷を減らすそうで、
そのやり方は、ばっちりいただきました。
ある程度使うと、ティッシュが真っ黒になるので、そこそこ意味がありそうですが、
あんま手間をかけるなら、パック式掃除機でいいんじゃね?
という疑問が浮かぶのも、また事実。
掃除機の吸引力は、パック式 > サイクロン式ですしね。
パックのランニングコストが無いのは、サイクロン式の利点です。
ただ、ちょっと手間がかかることは、知っておいたほうがよさそうです。
もちろん、ティッシュ巻かない自由は存在しますし、
ティッシュの分、排気抵抗が大きくなるので、いいことばかりでもなかったりします。
使い方のコツ②: 毎回吸ったゴミを捨てる
サイクロン式掃除機は、吸った空気をゴミタンクの中で回転させて、ゴミを集積し、
ろ過フィルターに行かないようにします。
ゴミが溜まっていくと、これがうまくいかなくなり、
ろ過フィルター側にでかいゴミも行ってしまうのが、よくないのですな。
特に、このマキタの掃除機は、
肩紐で本体を運べる様になっているんですが、
床に置いて使うと、ゴミがタンクの一番下におさまるものの、
肩につると、タンクの向きが 90 度かわり、ゴミがフィルターに行きやすくなるという、
ちと、設計者出てこい的な、謎仕様です。
写真、本体の車輪がでっかいのでわかりにくいですが、
向かって右側が、床においたときの底面。
真ん中のつつが、ゴミタンクです。
(上の写真と向きが逆)
まあそれも、毎回吸ったゴミを捨てていれば、
大きな問題は起きないようです。
そして、毎日取れる、ホコリと髪の毛の量にびびりましょう。
まとめ
この掃除機を選択した理由は、1) スティック式掃除機と比べ、吸引力が 2 倍以上ある。
2) コードレス式で、持ち運べる。
2 つのコツを守っていれば不具合ありませんから、
そんな不満はないのです。
掃除機自体、ここ 20 年ほど使っていなかったので、
コツをつかむのに、少し時間がかかったというのが、真相ですね。
いろいろ書きましたが、
この掃除機自体は、ゴミ捨てやすいし、電池も替えやすいし、お知らせランプも見やすく、
使い勝手はけっこういい感じ。
また、ずっと吸引しているなら、
本体の方向がどちらを向いていても、サイクロン式の集塵は機能しますので、
ゴミ捨てるまでスイッチ入れっぱであれば、
そんな大きな問題でもないのです。
途中でスイッチ切っても、
ゴミは固まりになっていて、あんまりストレーナーを超えません。
タンクの中の構造が、いい感じになっていますから。
ただ、火鉢の灰のような微細なものは、苦手のようです。
毎日掃除して、電池が 2 日に一回程度切れるので、
電池がいつまで使えるかが、懸念と言え懸念ですかね。
確かマキタ公式だと、充電 500 回前後可能だったから、
電池 2 個で交互につかって、5 年くらいもつのかしらん。
コード付きに戻れる気がしないので、電池は必要経費と考えていますけど。
しかし、毎日の掃除機は、いいとして、
水拭きって、どんな頻度でやるべきなのか、現在調べ中です。
水拭きは一番効果的という情報もあれば、やるなっていう情報もあり、
なんか微妙。
おわり。
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