記憶に残らないものは、覚えておく必要がないことだ。
と言ったのは、メルカッツ上級大将でしたか。
銀河英雄伝説は学生のときに読んで以来なので、うろ覚えです。
昨日の事を忘れ、明日はわからない、くまむしです。
さて、沖縄のお守りとして、シーサーが有名ですが、
それ以外にもいくつか独特なものがあります。
例えば、シャコガイの貝殻は、病気除けのお守り。
http://www.zukan-bouz.com/syu/%E3%83%92%E3%83%A1%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%82%B3%E3%82%AC%E3%82%A4
スイジガイの貝殻は、防火のお守り。
http://www.zukan-bouz.com/syu/%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%82%B8%E3%82%AC%E3%82%A4
クモガイの貝殻は、魔除けのお守りなのですって。
スイジガイとは、近縁の仲間です。
http://www.zukan-bouz.com/syu/%E3%82%AF%E3%83%A2%E3%82%AC%E3%82%A4
この貝たちに共通することは、
食べると非常においしいことでしょうか。
クモガイについては、昔シュノーケリングをしていたときに、
海底で拾ったことがありましてね。
貝自体は死んでいて、ヤドカリ入りでした。
それがこちら。
ちょい、外見がばっちく見えますが、
骨格標本を作るのと同じ方法で、きれいにできます。
一番かんたんなのは、薬局でポリデント買ってきて、つけ置きです。
他に、炭酸ナトリウムで煮るとか、土に埋めるとか。
毎日液を換えて、1-2 週間できれいになりました。
以下の写真は、処理もう一声状態。
やりすぎると、本体も溶けていくのでお気をつけて。
後は、よく水であらって、飾るだけです。
貝殻の入り口を外向けにするのが、しきたりなのだとか。
壊れやすいクモガイの、
ほぼ完全な貝殻が入手出来たのは幸運としか言えません。
フィジーにある英語学校、フリーバードへ自腹で行った折、
最後の土日で見つけた記念の一品です。
昔は、思い出なんて記憶だけにとどめておけばよいとした時期もあったのですが、
形として何か残っているのも悪くはありません。
そのうち、英語学校のぷち留学についても書きましょう。
おわり。
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