2017年4月18日火曜日

外壁のコーキング、塗装①

木々の新芽が萌える季節になってきました。
窓から見ていると、日の当たる方向に向きをかえる奴もいて、
生命のひたむきさというか、貪欲さを感じます。
一方で、そういうのが希薄な生活を日々送っている、くまむしです。


さて、ログハウスの外壁補修は、2 度塗りの塗料だとこんな感じです。

洗浄→乾燥→コーキング→乾燥→塗装①→乾燥→塗装②


我が家は、悪名高き傾斜地に建っているため、
作業するときの足場が重要です。

洗浄は、遠距離からも一応可能であり、
塗装も、刷毛やローラーを棒で延長できるため、
なんとかなるのですが。

でも、コーキングの作業だけは、
する場所まで体を持っていかないと出来ないのですね。


我が屋の模式図がこちら。
2階建てで、地下に倉庫がついています。
二階部分は屋根裏なので、二階の側面は屋根です。

検討した結果、
大部分の作業は、はしごで可能であろうと想定し、
四つ折り、全部伸ばせば 5.7 m のはしごを購入。
 
こいつを使えば、玄関と、ベランダ側の壁は作業可能です。
また、固定が必要ですが、側面の一部も作業できます。
 
でも、赤枠で囲った側面部の作業は、困難です。
はしごの補助具として、
斜面に合わせて足の長さを調節できるものもありますが、
はしご自体を固定できないと、作業中にずれて地面にたたきつけられてしまうでしょう。

手元に携帯があって 119 番できたとしても、
病院に担ぎ込まれるまで 2 時間以上かかるここでは、
命があぶない。


さらに検討し、辿り着いた結論は、
無足場工法でした。

幸いにして、我が屋はバット&バス工法であり、
壁面にロープを張る足場には事欠きません。

ローブを壁面の上から下まで 6-7 本渡し、
はずれ防止にクランプを噛ませばいいかと考えたのです。

計画が定まれば、
あとは、必要なものを購入して本番です。


長くなったので、続きます。

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