2018年5月20日日曜日

だてそばより美味しいラーメンを開拓する①。(麺屋いわ田)

どうもこの所、楽な方に流されがちで、食生活が単調になってきています。
これはイカンと思えども、自炊で解決するには、様々な材料を持ち帰る必要がありまして、
食費を抑える原動力の一つでもあるため、悩ましい所。
簡単な解決策は、そう、外食です。

ちゃんと、最低週に一度は、
そこそこの外食ができる予算がとってあるのだぜ。
"備えあれば、うれしいな。" とは、まさに今、この時に使うべき慣用句なのぜ。


そんなことはさておき、
先日、岡山の有名ラーメン屋、だてそばでお昼を食べて、
ちょい幻滅いたしましてね。

ラーメンというものに対する、考え方と申しましょうか、
リスペクト的な思想が一切感じられないその料理について、
本当に岡山県民は、喜んで長時間ならんで食べているのかと。

ただ、マスコミに踊らされて、
口コミスコアが高いお店の料理が食べたいだけなんじゃないかと。

小一時間、ものもうしたい気分で一杯でした。

ならば、だてそば近所のラーメン屋で実際に食べて、
おいしさを比べてみたいと思ったのです。


というわけで、 だてそばの右隣に位置する、
麺屋いわ田へお昼を食べにいって来ました。

となりのだてそばは、すでに行列が出来ていますものの、
こちらはすんなり入れます。


いっしょうけんめいらしいですが、
豚骨魚介醤油の文字と、店内の清潔さは素晴らしい。


メニューは、
中華そば、節そば、つけめん、まぜそばの 4 種類のみ。

中華そばは、豚骨魚介醤油で、
節そばは、魚介メインらしいので、
オーソドックスな、中華そばを注文します。


つけめん、まぜそばの麺は、
けっこう本格的な太麺のようなので、次回は食べて見たい所。
ゆで時間が 10 分というので、今回はパスります。

まぜそばは、トッピング無料というのも素敵。


つけ麺も、いろいろと食べ方をご提案されていて、
両方食べられない現在の胃袋容量が、うらめしい限りです。

つけ汁、レモン、出汁割りと、
ごはんぶっかけがお勧めらしい。


と、店内をきょろきょろしている内に、
中華そばが到着。

しっかりしたスープに、細麺がからんで、
美味しいですな。

ネギとメンマのアクセントも、ほろほろのチャーシューもなかなかですが、
もやしは、味が付いていないせいか、ちょっと違和感がある。
口直しとしては良いのかもしれませんね。

ただ、スープ中に、
かなり粒子の荒い魚粉が入っていて、
美味しいものの、ちょっと口当たりが悪いかな。
出汁も出きっているので、これはろ過したほうが良いような気がする。


というわけで、美味しいラーメンでした。

ラーメン単体なら余裕で、いわ田>だてそば。
値段無視して、ラーメン+カツ丼セットだと悩む。
いわ田には、カツ丼ないし。

そんなことを、つらつらと考えながら、
だてそばに並ぶ行列を横目に、帰途につく、くまむしでした。


ラーメン屋めぐりは楽しいものですけれど、
徐々に並ぶ意欲減退しているのは、
日々のストレスが減少して、食事への逃避行動が抑制された結果、
価値基準が、時間 > 特定の食事になったという変化であって、
歳のせいではないと思う、今日このごろ。

みなさま方におかれましては、どうお考えであろうか。

無意味に理論武装している時点で、
ちゃくちゃくと老化としての、頑固特性が顕現しているのだよ。
という可能性もふまえつつ、
次のお店を物色するのでした。


いや、本当に、どうでもいいですな。
そんな感じ。


おわり。

0 件のコメント:

コメントを投稿