2017年10月7日土曜日

職業訓練 10 週間目 - 和室完成 (天井、内壁、外装)

今、近所のパン屋さんで、食パンフェアをやっていて、
まずは、焼かないで食べてみてって言うのです。
これまで、こんがりトースト一筋でしたが、
生や、軽いトーストが合う食パンもあるのだと、この歳になって知った、くまむしです。


そんなことは、どうでもいいですか。
それはそうですね。

今週は、天井板を貼り、
内装の壁面に、畳寄せ、胴縁を付けて、ラスボードを貼って、珪藻土を塗り、
外装のサイディングを付けました。

家造りとして、一応の完成となります。
以下、詳細。

天井

天井板を入れる時にはお約束があって、
長い長方形の天井板を、部屋の寸法に合わせて切るのですが、
短辺側を切る時は、両端にくる天井板の長さを合わせなくてはいけません。
見た目の問題とのことで。

=材の長さを事前に調節して切り、置く場所の墨付けをする必要がある
→ ずれたらやりなおし


また、板が完全に水平だと、圧迫感があるそうで、
中央部分を 1cm ほど上にふくらませる必要があります。

= T 字型の棒を作って、天井を下から押して野縁を押し上げ、
 吊り木へ固定します


天井一つにしても、いろいろと気をつける所があるものです。


内装の壁

壁の下部分に、壁と床の隙間ができないよう、
畳縁という材を入れていきます。

住人に見えてしまう部分なので、
表面はきれいにする必要があり、
また、寸法はぴったり収まらないといけません。

少し大きめに切って、現物合わせや、木殺しをして、
叩いてぴったり入れます。
本来は、この畳縁の内側に、畳が入りますが、
訓練では畳を入れません。


次に、壁となる、石膏ボードを止めるための、
胴縁 (ボードをネジ止めする板) を止めるための、
胴縁受けを、柱に打ち付け、
胴縁と、ボードを止めていきます。

柱と柱の間に、9 枚ほど並んで入っているのが胴縁。


そこに、石膏ボード (ラスボード) をビス止めします。


全部貼ると、室内には光が入らなくなりますね。
あと、ボードは脆いので、1 人で持つとバリっと折れます。


そして、ボードに珪藻土を塗ります。
訓練では、全面塗らず、半畳ほどだけを塗ります。
時間と、全員が塗れるような配慮だとか。

塗り方には性格がでますねー。
結構面白いんですが、きれいに塗るのにかかった時間は、 2 時間ほど。

左官の試験では 3 畳の広さへ漆喰を 30 分~60 分で塗るとかで、
仕事にするなら猛特訓が必要です。


外装

外装は、本来断熱材を入れるんですが、訓練では省略。
時間と、以下略。

なので、防水透湿シートをタッカーで止め、


水引やスターターなどを用意してから、
サイディングをはめ込んでいきます。


シートをたるみなく貼るのが結構難しく、
サイディングは、モルタルなので、なにしろ重いし、
柱や間柱、つけた金具の歪みなどで、ちゃんと噛み合わないことも多い。

ので、6 畳の小屋ならともかくも、
2LDK などになると、一人でやるのは無謀ですね。
自分で作るなら、防水や外装材を考えておく必要がありそうということを、
実物を前にして実感しておりました。

屋根は、時間が超余ったらやるかもということなので、
この形で和室小屋の完成です。

水道、電気、ガスの施工もなしですが、
できたら、ここらへん一通りやってみたかったかなー。
半年の訓練では、贅沢な望みというものですか。


まとめ

ということで、道具の使い方から初めて、
軸組工法による和室 6 畳 2 間の小屋の完成まで来ました。

この後は、3 週間ほどかけて、
和室を洋室にリフォームしていきます。

リフォームの作業は、先生方が手を出さず、
生徒が計画し、作業していくので、
どうなることやら。


それはさておき、
こんがりトーストは、安い食パンでも美味しくいただけるようになるものの、
一部のお高い食パンの風味を消し去ってしまう場合があるのです。

食パンの、トースト加減、厚さ、製法などなど、
なかなか奥が深く、
家造りにも通づるものがあるのではないかー。

いや、まったく通じてないですな。
間違いなく。


おわり。

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