2017年6月26日月曜日

パンチェッタを仕込んで、スープを作る。

どうも昔から、格調高いレストランで食事をするのが苦手て、
見事な料理を給仕していただいても、あまり楽しめない、やっかいな性格です。
いえ、料理自体は美味しくいただきますけども、気づかれが半端ない。
いつでも自然体でいたいけど出来ない、くまむしです。


さて、料理には、あまり手間をかけない主義でありますものの、
お肉には、ちょっとだけ手を加えることがあります。

なぜかというと、
個人的に、冷凍したお肉があまり好きではなく、
冷蔵で使い切る必要があるということで、
ちょい保存のため、塩漬けするからなんですね。

作業的には、別に難しくもなんともなく、
安いお肉をかたまりで買ってきて、
塩、砂糖ほか、お好み調味料をすり込んで、冷蔵庫へ。
個人的に、クレイジーソルトと、ローストガーリックはかかせません。

1-2 日ぐらいは浸出液がすごいので、除去する必要がありますが、
あとは、乾燥のため、包まず直に冷蔵庫へ入れておきます。


3 日後くらい、液が出なくなったころから、もう食べごろ。

本当は、塩抜きしたり、1 週間~1 ヶ月程度熟成させると、
もっと美味しくなることうけ合いですが、
長期保存は、雑菌繁殖の危険性があがるので、ぼくはあまりやりません。

塩抜きしないので、
適当に切って野菜と煮るのが、一番美味しい食べ方でしょうね。
切って、炊くだけで、味わい深いスープができあがります。


こう、鍋一つでおかずが完成する料理は、
らくちんでいいですね。

あまりこう、人様に、
私料理できるんですーって自慢できるような絵面でないというのが、
唯一の欠点といえば欠点かもしんない。

パンチェッタとか、生ベーコンとか、横文字使って、
オイル系パスタとかに仕込んで、オープンカフェでおされにランチとかすれば、
少しはましになるのかもしれないものの、
そーゆー肩のこりそうな食事は、苦手なのです。

肩の力はぬきませんとね。


おわり。

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