2019年3月24日日曜日

しょうゆ麹には、ホールのコショウ。

昨年、ふとしたきっかけで知ってから、
作り続けている、しょうゆ麹。

麹、しょうゆ、一味唐辛子、にんにくパウダーを混ぜて、置いとくだけの簡単さで、
お肉その他のソースに使いまわしが効くと、
なにげに便利で美味しいので、大活躍ですね。


ただ、しばらく使っていると、ふと疑問に思ったことがあります。
混ぜている、唐辛子と、にんにくって、あんま意味なくね?
と。

配合や、発酵期間など、いろいろと試してみたんですれけど、
どうやったとしても、
あとから、一味とにんにくかけた方が美味しい。

どうやら、一味とにんにくは、
発酵によって旨味成分になるわけでもなく、
ただひたすらに分解されるだけのようです。

なんというか、ちょっともったいない。


いろいろと考えた結果、
しょうゆ麹の本家、北海道や東北では、
麹+しょうゆ+生青唐辛子の配合が有名と聞きますから、
ぶつ切りの唐辛子をもって、徐々に成分を出すのがいいのかなと推測。
http://buchineko-okawari.hatenablog.com/entry/2016/07/06/073000

一番良く食べる鶏肉には、
コショウがとても良く合うので、
発酵中徐々に出すには、コショウをホールで突っ込むのが良いのではなかろうか。

ということで、実際にやってみました。
用意するのは、やす米麹、やす醤油+ホールのコショウ。


いつもどおり、タッパにぶっこんで。


しょうゆをだばだばして、
撹拌します。


あとは、1 日一回かき回して 1-2 週間でできあがり。

これに、鶏肉を漬けて、食べるとどうなるか。
結果としては、お肉の中までコショウの香りが染み込んでおり、
漬けるだけの甲斐があるブツと言えましょう。

刺激がたりないなら、コショウの実を一緒に食べれば、
コショウ風味が倍増。

なかなかおつな調味料なので、
しばらくはこれでいいかなと思ってます。

そんな感じ。


おわり。

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