2017年7月5日水曜日

タンパク質が足りない。

カロリーを制限しつつ、必要な栄養素をとるのは、なかなか難しい問題です。
たまご 1 つでも 100 kcal ありますのでね (タンパク質量として 6-7g)。
そこをどう切り抜けるかが、ダイエッターの腕の見せどころなのでしょう。
実施したダイエット回数は数知れず、プロダイエッターのくまむしです。


日々、減量中の食事のバランスを考えているものの、
ちょい、タンパク質が不足するのが、最近の悩みです。

がんばって、卵、納豆、お肉などを駆使しても、
1 日あたり、体重 kg あたり 1g のタンパク質をとれないという。
筋肉を付けたいわけではないのですが、
栄養バランス的に kg あたり 1g を目指しています。

ダイエットが終了し、通常の食事に戻れば、
これくらいはすぐに取れるんですけどね。


となると、サプリメントで取るのが、かんたん。
でも、プロテインドリンクや、きなこシェイクは、ちょっと苦手。
固形分でとれないかと考え、
プロテインケーキを焼くことにしました。

よくある、パウンドケーキのレシピは、
小麦粉、油、砂糖、卵を、等量まぜて作ります。
これを基本として、レシピを変更していくのです。


とりあえすここから、
カロリー的に邪魔な、小麦粉、油、砂糖を抜き、
プロテインパウダーを加えて、鍋で焼きあげる!

と、なんかぺちゃんこなブツが錬成されました。

ケーキのしっとりふわふわ具合は、
組成の、油、砂糖&卵のハーモニーによるものなので、
油、砂糖を抜けば、こうなるのも致し方なし。

ウレタンかじっているような歯ごたえですが、
ピーナツクリーム付けると、なんとか食べられる感じ。


もう少しなんとかならんもんかなーと、
ベーキングパウダーをちょっと混ぜて、ふくらませてみると、
見かけはケーキっぽくなってきました。

ただ、なんといいますか、
食感が、給食のコッペパンを残して、翌日かじった感じというか、
ちと、ハードな歯ごたえがありますが、
持ち歩き可能なタンパク質源として、そこそこいけます。
別途ジャムかなにかは必要ですけども。


ココア味も作りました。
見た目は結構美味しそう、でも食感が残念なのは相変わらず。
ココアは、結構一杯いれないと、ココア感が薄いんですよね。

焼く前に、がんばって鍋をぽこぽこ叩きますものの、
気泡を完全に抜くのが難しい。
組成的に、完全に抜くのは無理かも。
1 晩ほっとくとか、遠心分離とか、考えるものの面倒なので却下。


当初の目的である、
タンパク質の手軽な摂取が可能になるブツは出来ましたか。
改善の余地はまだまだありますね。

よく考えたら、ゆで卵食べていればよいような気も、ちょっとする。
 まー、シティーボーイらしくスタイリッシュな栄養補給をするなら、
ケーキ型の方が無難と言えなくもないため、
これぐらいの一手間を惜しんではいけませんのですよ。
たぶん。

今度は、きなこ+黒蜜とかやってみようかな。
くずもちや、ハーゲンダッツ的には、黄金の組み合わせと思いますけど、
きなこの量が半端ない場合、味がどうなるか未知数。


おわり。

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