電車で、ぼーっと外を眺めていたら、
育ちすぎたフキノトウと、つくしが線路際に密集しており、
ああ、春だなって感じの、くまむしです。
大都会であろうと、生えるところには生える、たくましさが素晴らしい。
と、感慨にふけりつつ、
今年は、フキノトウ味噌を食べそびれたことに、気がついたのでした。
まあ、どうでもいいですね。
さて、今日のお昼は、
岡山が本店、支店がなぜか沖縄にある、
油そば、めんらく。
http://menraku.com/menu.html
普通盛り、と大盛りが同じ値段というのは、
いいことですね。
メニューとしては、油そば、四川担々麺、辛味味噌そばの 3 種類のようなので、
四川担々麺を注文します。
テーブルには、食べ方が記載された紙が用意されているので、
しばし眺めると、
最初から、酢とラー油ぶっこむのが推奨というのもめずらしい。
太麺のため、茹でるのに 6-7 分かかるようで、
その間、お店の壁に記された、なんかご大層な文言を眺めます。
残念ながら?、
はちまきと腕組み&みつを的な走り書きは、
このお店にはない様子。
そして、到着。
混ぜやすいよう、深めの大きなどんぶりで供されるため、
ちと、ボリューム感がわかりにくいですが、
普通に 1.5 玉くらいなのかな?
ネギたっぷりに、チャーシューとたけのこの角切り。
ちと、まぜそば系は、見苦しいので、
撹拌後の写真はのせませんが、
ここのお店の麺は、異様にまぜにくく、
味を均一にするのが結構たいへんですかね。
そして、まぜにくい=食べにくい。
もう少し麺を太くするか、麺のコシを出すといいと思うんですけど、
世の中はそううまくいかないようでした。
お味のほうは、
本場中国の担々麺を模しているようで、マーボー風味。
唐辛子と、山椒がよく効いていて、好みの味です。
麻辣味という奴ですね。
ただ、残念ながら、麺がなんかでろでろ系。
ソフト面一歩手前という、ジャンク感あふれる仕上がりは、
ちょっとポイントが稼げないかな。
油そばは、スープのコストを抑えているので、
麺へのこだわりが欲しいと思うのです。
でも、マーボー成分が切れてきた時に、食べたい感じ。
お酢、ラー油に、花唐辛子&魚粉で、
途中味を追加出来るのも、なかなか捨てがたい。
大盛りでも成人男性だと、大した量ではないため、
100 円増しの W 盛りでもいいけど、
700-900 円代の価格に見合うか。。。
と、言われると、少し微妙かな。
近所には、650円のとんかつ定食や、
750円のらーめん&カレーセットで勝負しているお店があるため、
お昼時というのに混んでいないのは、
そのせいかしらん。
と、つらつら考えるお昼時でした。
やはり近所の、オサレな洋食レストランだと、
1000-1500円くらいで、ランチを勝負してますけどね。
店名を横文字にして、
油そばを、ベニス古流のパスタアラロマーナとか言っとけば、
勘違いした人が来るのかも。
。。。流石に駄目か。
いや、3-6 ヶ月ごとに、看板を切り替える逃げ抜け商法とかなら、
行けそうな気がする。
(というか、似たような事やってる極悪ラーメン屋を知っている)
おわり。
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