そういえば、子供の頃、博物学者になることを夢見た事がありました。
すぐに、現代ではそんな職業がないことを知り、夢は壊れてしまいましたが。
知識をつまみ食いするのに、博物館や美術館はいいところで、
今でも時間があれば門を叩いてみる、くまむしです。
ちなみに、その次になりたくなったのは考古学者で。
ムチの取扱が難しすぎて挫折したことを、
セットで思い出しておりました。
どうでもいいですね。
さて、東京の森美術館で、
こわい絵特集をやっていると言うので、やってきたものの。
チケット保有者のみ列に並べる+120 分待ち。
見づらいですが、奥に見える入り口まで、
人がずらーっと並んでます。
いくら時間に余裕があるとは言え、これはちょっといただけません。
あ、写真は、
手前の白い服のねえやんが面白かったので撮りました。
他の選択肢として、
建築関係の勉強をしている身から、
ル・コルビジェの建築図面展か、安藤忠雄展に興味が惹かれます。
また一方で、科学博物館では、アンデス文明展を実施中。
シヴィライゼーションで有名な、モンテスマは、アステカ文明なのでちょっと違う。
インカ文明のパチャクティはかすっているのかな。
うん、はっきりしない部分を知るために、
行かなくてはなるまい。
アンデス文明展へ。
1600 円は、ちと高いけど、
通常展示も見れるというから、まあいいか。
展示を眺めていると、
ローマ帝国以前から、17 世紀まで、
代替わりしながら、いろんな文明が隆盛していたようで。
でも、麻薬でラリった芸術作品とか、生贄を捧げるなどの傾向は、
受け継がれているのですかね。
紐の結び目で記録を残すという、
"キープ" の実物を初めて見れたのが大きな収穫でした。
ちな、映像作品と、ミイラ+人骨展示は撮影不可。
一般展示もじっくり見ましてね。
やっぱり、化石はいい。
長ーいのとか。
牙が顎からはえるんかい!っとか。
頭重そうなのとか。
かつての、
アンキロサウルスの名前が変わっていたことに衝撃をうけつつ、
霧箱で、宇宙線を眺めたり。
フーコーの振り子をしばらく見ていたり。
昔と、興味を感じるポイントが変わっていることに驚きつつ、
なかなか楽しめたのでした。
外の広場では、なんかお祭りをやっていて。
伊藤園のお茶の人が、お茶立ててたり。
コンクールの入賞作品が展示されてたり。
人混みは、苦手なんですが、
たまには、こういう所も悪くはないかなー。
おわり。
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