気温が 5℃ とかになると冬支度をしますが、暖かい日だと汗をかくので不便ですし。
でもまあ、徐々に冬の澄んだ空気になってきているのが、
ほんのりうれしい、くまむしです。
さて、これまでは暖房を電気に頼ってました。
でも、今年からは、灯油も取り入れたいと考えていた所なんです。
ざっと調べると、よく言わているのは、
空気を温めても効率が悪いので、赤外線が出るように頑張れ!
ということのようで。
大体、どんな物質でも、温めれば赤外線は出るもんなので、
比重の重い物体が、コンパクトでよろしいのでしょう。
というわけで。
暖房アタッチメント ver. 1
石の比熱や、熱容量は、重く硬い石のほうが優秀です。
しかしながら、どれもそんなには、変わりません。
ので、適当な砕石を、余っていた炭熾しへ。
これを、ファロスストーブに乗っけて完成です。
使ってみてのインプレとしては、
温まり始めるまでに、30 分ほどかかるものの、
周辺の床も含めて、ぽかぽかにしてくれます。
輻射熱は主に横及び下方向に発生しており、
石の上部は、手をかざしても、そんなに暖かくない感じ。
1 時間の連続運転で、本体が触れない程度に加熱されたため、
使用を停止。
反省点
・石が割れて弾けると嫌だからといって、石入れすぎ
・耐火レンガ割って、底に並べるくらいがいいのかな?
・長時間運用を考えると、タンクへの輻射熱は遮らないとね
改良
輻射熱を遮るには、断熱するか、放熱板をかませるか。
ひとまず、
余ってるアルミホイル折りたたんで挟めばいいか。
多少はマシになるはず。
暖房アタッチメント ver. 2
灯油ストーブには、もう一つ気をつけるべきことがあります。それは、不完全燃焼の防止。
大体の灯油ストーブは、薄い金属版か、金網を赤熱させています。
それは、不完全燃焼の結果出てくるガスを、
赤熱した金属部分で再燃焼させるためだとか。
アタッチメント ver. 1 でも、炭熾し下部が赤熱するものの、
不完全燃焼防止に十分かどうか、よくわからないのですな。
一酸化炭素センサー持ってないし。
というわけで、
なぜか、職業訓練校のゴミ箱にあった銅線がここに。
まあ、なんか長い棒にくるくる巻きますね。
ちょっと、銅線が細すぎるか。
で、コイル状にした銅線を、炭熾しに詰めるわけです。
ちょっと、調子にのって巻きすぎたかもしれません。
でも、大は小を兼ねるのですよ。
たぶん。
空焼きがてら、ドラゴンフライであぶります。
これはこれであったかい。
赤外線量としては、ver. 1 に負けるのでしょうけども、
立ち上がりの速さと、完全燃焼の点では勝っている。
のかな?
まとめ
まあぶっちゃけ、いらない鍋かフライパンを炙るだけでも暖かいんですが、
室内での運用だと、安全面も気になるところ、
上で、ヤカンかけたり、おもち焼いたりもしたいところ。
2 種類のアタッチメントを作製したので、
一冬かけて運用してみたいと思います。
なお、通常の灯油ストーブを使わないのは、
そこまでの出力が不要と考えているからです。
そんな感じ。
おわり。
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