なんというか、
お肉というのは、いつになっても、こう、ぐっと来るものがあります。
お寿司や、高級フレンチなんぞでは味わえない、原始的な衝動を感じるといいますか。
たまには、そんなものも開放してあげたい、くまむしです。
と、言うわけで、
たいへん久方ぶりに、首都東京まで行ってきましてね。
せっかくなので、神保町食肉センター、上野店へ。
神保町のお店には、ちょくちょく通っていましたが、
今は、けっこう色んな所に支店が出来ていて、繁盛しているようでなにより。
950 円で、超新鮮なお肉食べ放題ですからね。
流行らないわけがないのです。
まー、ずいぶんならんで入店。
土日で、出遅れるとこんなもの。
もちろん、注文するのは C セット。
朝採りレバーと、朝採りハツのセットです。
なんという、心躍るビジュアルなんでしょう。
新鮮で、くさみなど存在しませんから。
強火で、軽く両面炙って、ごはんと一緒にかきこみます。
どちらも、お肉の旨味と、甘みが広がり、歯ごたえサクサク。
飲み物のように、胃袋に流れ込んで行きます。
同じセットを 3 回ほどおかわりして、
ごはんも 2 杯目に入ったところで、ハツが品切れに。
レバーと、新製品らしい麹鶏に切り替えて行きますが、
残念ながら、レバーもここで打ち止めに。
麹鶏は、やわらかくて、塩加減もいい感じ。
けど、火が通るのが、ちと遅いのが不満と言えば不満。
鶏は、カンピロバクターが怖いですから。
そろそろ、お腹もくちくなって参りまして、
最後の注文として、豚トロと、豚モモを。
なんか、量が多いな。
新鮮なのはもちろんですが、
油の量がものすごく、網の上は火だるまに。
ご飯もお椀も、脂ギッシュになって行きますが、満足感がぱないのです。
付け合せの、スープと、オニオンスライスが大活躍。
通常ですと、レバーとハツだけで終了するので食べないんですが、
締めにこれらをつまむのも、なかなか素敵ということに気付かされましたか。
久しぶりに、お腹いっぱいまで食べて、
妙な幸福感に包まれながら、
お店をあとにしたのでした。
唯一の計算違いは、思ったよりも食べすぎてしまったので、
アメ横のみはしに寄れませんでした。
クリームあんみつは、また今度といたしましょう。
おわり。
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