毎年気をつけているものの、
すっかり喉の調子が悪くなった、くまむしです。
のど飴は、かかせませんね。
さて、今週は、
天井と、壁のリフォームをしておりました。
以下、詳細を述べます。
天井
和室の天井は、薄いぺこぺこの天井板だけで出来ていますけど、洋室は、壁紙を貼る都合上、石膏ボードを固定しなくてはいけません。
結果として、
天井の重量が増加するため、支える野縁の数を増やすことに。
和室では 3 尺ピッチで入っていた野縁が、
今回の洋室では、1.5 尺ピッチで入るほか、きわ野縁や、かきこみ野縁もくわわり、
がっしりとした骨組みになりますね。
この状態で、板野縁を直交方向に貼っていき、
石膏ボードをビス止めする土台とします。
そして、ボードを貼った所がこちら。
天井を覆ってしまうので、明かりを付けないと暗いのです。
壁
和室は、構造材である柱が見えていて、その間に、珪藻土の塗り壁がある、
真壁という体裁をとります。
でも、洋室は、
柱が見えなくて、その上に石膏ボードを貼って、壁紙を貼る、
大壁という形式へ。
なにが違うかというと、
和室は、柱と柱の間単位で壁を作りますが、
洋室は、部屋の角と角で壁を作るという形 (開口部があると、ちょっと違うけど)。
まあ、採寸の仕方と、使う材料が長くなるくらいの違いですけど。
胴縁受けと、胴縁を貼って、
石膏ボードを貼って、
開口部に、枠を作ってはめて、
壁の上下に、
廻り縁と、巾木を付けて、今週は終了です。
まとめ
小屋作りの実習も、残す所 1 週間です。あとは、壁に壁紙/ クロスを貼って、解体するだけ。
貸与されている、大工道具を使うのも、
今週で終わりになるようで、
最後のお手入れをしていました。
ノミは、少し悩みましたが、
間違った研ぎあがりを修正するのも結構いい勉強になるので、
お気に入りの奴だけ、がっつりきれいに研いで、次使う人に違いを見てもらおうと思います。
大工の知識的には、まだまだですが、
多少なりと身についた所もあるかなー、どうかなー。
仕上げの、いい仕事というのが、ちょっとだけわかった気がする。
のが、成長の証でしょうか。
無職で、ひよっこで、みそっかすだけど。
おわり。
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