自宅が快適だと、出不精になりがちで、
最近は、意識的にお出かけをしようと努力をしている、くまむしです。
家から出てしまえば、楽しいんですけどね。
そんなわけで、今流行りの SACLA (さくら) を見てきました。
といっても、知らない人は、まったく知らないのでしょう。
僕も SPring-8 は、おぼろげに知っていましたものの、
SACLA は見逃しておりました。
SACLA - 2012 年から稼働、X 線自由電子レーザー施設
SPring-8 - 1997 年から稼働、放射光施設
ニュースバル
なんというか、こうした大型施設の迫力というのは、
自分で目の当たりにしないと、わからないというか、
実物の持つ説得力があるのです。
ダムとか好きな方は、わかってもらえるような気がします。
場所は、西播磨科学学園都市、でいいのかな。
西播磨ふれあいフェスティバルにかこつけて、見学ツアーが組まれていたのです。
SACLA 全体像。
ビームラインの全長か、計 1km ちょいあるので、ばかでかい。
台風の影響がうらめしい。
裏手の、シカが衝突して仕事にならないから、
フェンス作ったと言ってた施設。
(県との協定があり、フェンスを作るのが基本禁止)
SPring-8 側。
円周で 3km あるんだったかな?
中央の小山を、まあるく囲んでいます。
ニュースバルも、バスからちろっと眺めます。
出力が SPring-8 の 1/10 だとか。
内部は、SACLA のみ、ちろっと見学。
SACLA と SPring-8 の放射光を両方当てることができるそうですが、
たいへんメカメカしくって、素敵。
電力消費がすごいので、発熱もすごいということで、
廃熱を利用して、SACLA 温水プールとか、SACLA 温泉とか作って欲しい。
と心のなかで思っていたのは内緒だ。
残念ながら 1 時間弱のツアーでは、
基本外から見て終わり。
ゴールデンウィークに、もうう少し中まで見れる見学日があるそうなんで、
来年予定があえば、参加したいですね。
ふれあいフェスティバルについては、
折悪しくの天気にもかかわらず、結構な人が来場されていた模様。
(写真は、開演の 1 時間前に撮ったので、人がいない)
姫路工業高等学校のブースで、
無料のポン菓子もらって、もぐもぐしたり。
ロボットコンテスト的なものを、見学したり。
(時間の関係で、写真はラジコンレース)
会場で、てきとうにスタンプ集めたら、
結構な商品をもらえたり。
(品のチョイスが、いまいち謎だが)
そのほか、ご当地グルメや、スイーツグランプリ勝者のケーキ販売、
各種催しものなどが多々あったものの、
天候と体調不良から、早めに撤退したのでした。
晴れていれば、気球に乗れたそうなので、
空から写真撮りたかったんですが、
まー、そのうち機会がありましょう。
しかし、こうしたフェスティバルだと、
子供集める体験コーナー、粗品配布、忍者的な人寄せは、強いですね。
真面目な発表でも、見てもらえないと意味がなくなるので、
まず、人寄せに特化するほうがかしこいんかな?
そういう意味では、スタンプラリーも結構有効なのでしょう。
スタンプの数で商品が変わるのは、いい考えだと思うけど、
その内容も公開しないと、食指が動かない人もいそうで、
人集め戦略も、なかなか奥が深いものだと、
帰りにたこ焼き食べながら、つらつらそんなことを考えておりました。
そんな休日。
おわり。