昨年、ふとしたきっかけで知ってから、
作り続けている、しょうゆ麹。
麹、しょうゆ、一味唐辛子、にんにくパウダーを混ぜて、置いとくだけの簡単さで、
お肉その他のソースに使いまわしが効くと、
なにげに便利で美味しいので、大活躍ですね。
ただ、しばらく使っていると、ふと疑問に思ったことがあります。
混ぜている、唐辛子と、にんにくって、あんま意味なくね?
と。
配合や、発酵期間など、いろいろと試してみたんですれけど、
どうやったとしても、
あとから、一味とにんにくかけた方が美味しい。
どうやら、一味とにんにくは、
発酵によって旨味成分になるわけでもなく、
ただひたすらに分解されるだけのようです。
なんというか、ちょっともったいない。
いろいろと考えた結果、
しょうゆ麹の本家、北海道や東北では、
麹+しょうゆ+生青唐辛子の配合が有名と聞きますから、
ぶつ切りの唐辛子をもって、徐々に成分を出すのがいいのかなと推測。
http://buchineko-okawari.hatenablog.com/entry/2016/07/06/073000
一番良く食べる鶏肉には、
コショウがとても良く合うので、
発酵中徐々に出すには、コショウをホールで突っ込むのが良いのではなかろうか。
ということで、実際にやってみました。
用意するのは、やす米麹、やす醤油+ホールのコショウ。
いつもどおり、タッパにぶっこんで。
しょうゆをだばだばして、
撹拌します。
あとは、1 日一回かき回して 1-2 週間でできあがり。
これに、鶏肉を漬けて、食べるとどうなるか。
結果としては、お肉の中までコショウの香りが染み込んでおり、
漬けるだけの甲斐があるブツと言えましょう。
刺激がたりないなら、コショウの実を一緒に食べれば、
コショウ風味が倍増。
なかなかおつな調味料なので、
しばらくはこれでいいかなと思ってます。
そんな感じ。
おわり。
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