気がついてみれば、あっと言う間の 1 年間でした。
最初の数ヶ月は、ゆったりと英気を養い、
ひまつぶしがてら、職業訓練校に 6 ヶ月通って技術を身に付け、
終了後、再びゆったりと過ごしている所です。
ストレスと無縁に、
趣味に打ち込めるリタイア生活は、
ぼくの人生で最良のひとときであると言えましょう。
よく言われることですが、
相対的な比較は、個人の幸せと無関係です。
他人との競争が生きがいになると、ちょっと事情が変わりますけども。
そういう人は、まあがんばって。
ぶっちゃけると、
幸せってのは、
主観的に満足できるかどうかなのさ!
と、そこらへんにご同意いただけるなら、
ご自分の自己満足とは、何によって得られるかを明確にし、
その実現に邁進する。
仰々しく言えば、それが人生なのだと、
この歳になって、やっと悟ったような気がします。
ご家族や、子育て。
会社での出世、栄達。
あるいは、余暇の時間や、平穏な毎日。
いろいろあります。
ぼくが申し上げることでもありませんが、
目標と、達成手段に、優先順位は、一度まとめておくと、
より幸せになれること、請け合いです。
それが、結果として、
なるたけ人に迷惑をかけずに、
ゆるやかに自殺するように見えるとしても。
必要な計画をたて、自己責任のもと、ひとかけらの希望をもって、
自分で選んだ道は格別です。
人に言われて、やることではありませんし、
やり方は十人十色。
なので、どうでもいいことです。
もうひとつ、視野の広げ方も大事っぽいですが、
くどくなりそうなので、このへんで。
では、さらにどうでもいい、
リタイア生活の実績について、述べることにいたしましょう。
1) 月の使用金額
生活環境1. 持ち家あり、車なし
2. 基本自炊、週一外食
3. 習い事 1 つ
4. 飲む打つ買う+タバコなし
12 ヶ月の月経費平均 (概算)
光熱費 1 万円
通信費 0.5 万円
食費 2 万円
消耗品 1-2 万円
習い事 1 万円
リタイア 1 年めなので、住民税をがっつり持ってかれてますが、
税金の支払いは、省いています。
ボロの持ち家は、固定資産税について、無視できる程度ですし。
リフォームの職業訓練受けて、やっすい家を魔改造ってのは、
10 年以上住む想定なら、十分ありだと思います。
物件を確保するタイミングは、要勘案とはいえ。
リタイア当初は、旅行に行く気まんまんだったんですけど、
筋トレや、空手の稽古などがあると、
あまり行く気にもならず、なかなかお金使いません。
もう少したつと、
服、電化製品の交換や、外壁の塗装などが必要になるので、
多少消耗品の費用が増えるかと、予想してます。
今の自転車が壊れたら、
原付でも買おうかなと、なんとなく考え中。
車はコストに見合わないので、予定ありません。
2) 生活の変化
過食、泥酔。不眠/ 過眠。
不要な買い物による散財。
そういったものは、
リタイア初期以降、きれいになくなりました。
適度な運動もあいまって、
ご飯は常に美味しく、睡眠は深く適度に。
日々の感じとしては、大学時の夏休みに近いような気がします。
終わりませんけどね。
我が家を快適にしていった事もあって、
出不精になっているのが、問題といえば問題でしょうか。
資産家の生まれで無い限り、
ストレス過多の会社生活を経ないと、
リタイア資金/ 自己実現資金というべきか、の捻出が難しい。
という部分がなんとも皮肉なものです。
扶養家族が居ると、用意すべき資金が 2 倍、3 倍当たり前ですし。
気軽にニートになれるお家に生まれたかったですよ。
いえ、本当に。
皮肉ではなく、言葉通りの感想です。
他力で、ニート生活を送れるのは、
現代の貴族といっても過言ではありません。
高等遊民といえば、耳さわりはいいですかね。
3) 今後の予定
職業訓練後、ひまになるんじゃないかと思って、大学への編入学を考え、
ちょうど数 III と、英語のおさらいを終わらせた所なんですけど。
今のゆったり、どっぷり趣味生活が、
存外に楽しくてですね。
ある程度堪能して、飽きるまで、
大学編入は選択肢保留することにしました。
老化による、脳みその退化以外、
特に急ぐ理由がなくなったということで、
リタイア生活の特権をフル活用です。
今後も、適当に方針を見直しつつ、
それなりに楽しく暮らしていくことでしょう。
たぶん、リタイア生活ふりかえりをまとめるのは、
これが最後となると思います。
あとは変わり映えしませんし、必要な情報はひとそれぞれですから。
みなさま方におかれましては、
よい方針と、タイミング、そして求めた結果に恵まれますよう、
なんかお祈りして、ひとまず筆を置くことにします。
どうか、お幸せに!
おわり。
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