2018年4月21日土曜日

MSR ドラゴンフライが、おかしい。(使用 10 ヶ月目)

春、ひなたぼっこしながら本を読み、気ままにうたたねするのは、
なかなか贅沢な時間の使い方です。

今読んでいるのは、図書館戦争シリーズなんですけども、
ここまで恋愛要素が多いとは思っていなくて、読んでいてなんか気恥ずかしい。
というか、かゆい。

ただ、トム・クランシー好きの作者らしく、
設定や展開に読ませるものがあり、なかなか面白いです。
おすすめ。


と、楽しく読書タイムを一通り満喫して、
お茶でも入れようと、ドラゴンフライストーブのポンピングをしたところ、
手応えがありません。
すかすかです。
どこかの気密が抜けたんでしょうかね。

仕方がないので、お茶タイムを延期して、
分解に入ります。

思い起こせば、昨年の 7 月ごろに購入し、
毎日使い続けて、はや 10 ヶ月弱。
使用頻度から考えて、そろそろメンテを考えていた所ではありました。


症状は、
ポンピングの手応えがなく、チェックバルブのカツカツ音もない。
つーと、チェックバルブ詰まりか、ポンプの気密漏れが濃厚。

ポンプをバラしましょうね。

よく見ると、
燃料ホース差込口の O リングが、 ぼろぼろですな。


外して、と。
その O リング。
使用前使用後を並べると、色でわかりますか。

使用後は、緑色の被膜が取れてます。
安い部品なので、即交換です。
でも、ここから漏れているわけじゃなさそう。

ポンプカップのゴムは、
破れも摩耗もなく、ここも気密漏れしていなそうです。
せっかく分解しているので、
潤滑剤として、ニベアでも塗っておきましょう。

グリセリンベースのグリスなら、成分似たようなもんですし。
説明書に、グリスアップの指示はありませんけれど、
ポンピングがずいぶん軽くなるから、おすすめ。


チェックバルブを外してみると、
ここも異常なさそう。

バルブも、穴も、きれいにしてはめ込むと、
ポンピングで、きちんと加圧出来るようになりました。
どうも、チェックバルブに何かゴミが挟まっていたようです。


せっかく分解しているので、
カーボンが溜まるという、フレームアジャスターも見ておきます。

真っ黒ですが、きれいなもので、
特に、カーボンが溜まっていませんね。
拭いてはめ込みます。


と、ファロスストーブや、123R とは、
100 年の技術格差があることもあって、
ドラゴンフライの整備性は、格段にいいですね。
123R のメンテフリーっぷりも化物ですが。

O リングなどの消耗品が必要なのと、
不便だけど壊れないとの、
バーターではありますけれど。

(ここで、ファロスストーブが比較対象にあがらないのは、
推して知るべし)


ドラゴンフライを購入して、そろそろ 1 年で、
消耗品の摩耗も見られたことですし、
ちょっと、用意しておこうかなと思います。

消耗品と、準消耗品で、3110 円か。
ゴム製品は、ほっとくと劣化する奴がいるから、
減らしてもいいかな。

ちょっと、考えてみます。


本体側は、
DF フレーム Adj O リング 6 個  108 x 6
フューエルラインフィルター 3 個 108 x 3
http://www.e-mot.co.jp/shopping/shopping/shop_item_2.asp?id=1


ポンプ側は、
DF F チューブ O リング 3 個             108 x 3
コントロールバルブ O リング 3 個      108 x 3
F ポンプフューエルボトルシール 1 個  432 x 1
DF フューエルチューブブッシング 1 個 302 x 1
F ポンプチェックバルブ Assy 1 個       432 x 1
ポンプカップラバー 3 個                    108 x 3
http://www.e-mot.co.jp/shopping/shopping/shop_item_2.asp?id=81


おわり。

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