古民家に行ってきた。

寒くなってくると、あれですね。
めんどくさいゲージの上昇が激しくなると言うか、
何事もおっくうになってきます。

生きていくことに、おっくうになった時に、
人は自殺するんだろうか。
北国は自殺率高いっていうし。

その時は、ごはん食べなさそうだから、
ダイエットにはよさそうだけど。


そんなことはともかくも、
今、倉敷の美観地区で、古民家の再生プロジェクトやってまして。
暇なので見に行ってきました。

なんか、見学自体は無料で、200 円払うと 1 時間位説明してくれる。
3 年くらいかけて実施するそうで、
随時公開するっていうんで、急ぐ必要はないんですけれど。

現在は、一旦パラしてから、
ダメな構造体を交換して、組み上げた所。
日本家屋らしく、ふすまを取っ払った状態だと、壁がなくてすかすか。


昔からの豪邸なので、
梁も極太、高さ 450mm くらいあるんじゃなかろうか。


製剤化してない木も梁に使っちゃってるけれど、
昔だと製材したほうが手間かかるんで高価だったそうで。
ちょっと不安定に見える部分もあるけど、
300 年もってるから大丈夫なんでしょうな。


だめになっちゃった木材は、虫喰っとりますな。
全部ダメにならない所が不思議ではありますが。


あとは、四方継ぎの 1/2 スケール模型で、
分解組み立てさせてもらったり。


年季の入った家具や倉なんかを眺めたり。

 
かえすがえすも、昔の大工さんは変態だなあと、
再認識した一時でした。
内装が整ったぐらいの時期に、もう一回行ってみようかな。


おわり。