古い家屋は、まあいろいろガタが来ているものの、
ある程度生活が安定してくると、平和に暮らせるものです。
とはいえ、忘れた頃にトラブルは発生するもの。
雨漏りや、水回りは、わりあいありがち。
今回は、風呂桶が割れてしまいました。
いや、風呂釜?
バスタブ?
なんかそんな感じのものです。
樹脂製のユニットバスは、
10 年経つといつ割れるかわからんそうで、
我が家の 30 年ものは、もったほうなのかもしんない。
ユニットバスの浴槽交換は、
30-50 万円コースなので、ひとまず一時しのぎの補修をして、
ごまかすことにしようと思います。
ということで、ナフコでコーキング材を購入。
お風呂用なので、防カビ剤入。
クリア、白、灰色があるので、白色を選択。
あとは昔買って使わなかったステンレス板があるので、
それ貼っておけばいいか。
FRP 的なもので修復が一番だとは思いますものの、
表面を研磨する道具が今ないのです。
割れ目がこちら。
写真見ると、なんかばっちい。
どうも、浴槽の裏側は、
全面が床に触れているわけではないため、
たわんで割れてしまったようです。
割れ目が成長しないように、
末端にドリルで穴を開けて。
たわみ防止も兼ねて、
裏側に、コーキング材をたっぷり注入しておきます。
で、ステンレス板を貼って、
ガムテで養生してと。
周囲にコーキング剤を盛って、
割り箸で余分なのを取り除けば出来上がり。
ステンレスに塗装しても良かったかな。
濡れると表面がちとすべりやすいものの、
踏んだときのふわふわ感は解消されて、いい感じ。
ただ、樹脂が劣化して割れるようになっているということは、
他の部分もそのうち割れるんですよね。
それなりに劣化しているはずだから。
そうなったら、その時考えましょう。
高度な柔軟性を維持しつつ、臨機応変に対応するのだ。
そんな感じ。
おわり。
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