2018年8月4日土曜日

結露と無縁の、真空断熱タンブラー。

昨日は、夕立が降ってくれたおかげもあり、
過ごしやすい一夜でありましたものの、
日中の気温はうなぎのぼりで、台風前の暑さが戻ってきたようです。

定期的に休憩して体温下げないと、運動するにも、健康にとても悪そう。
日々、命の危険を顧みず、自己研鑽に励むのだっ!
と言えば、ちょっと格好いいかな?

ただのお馬鹿さんな気も、しないでもないけれど。


まあ、どうでもいいですね。

さて、毎年夏になるたびに、
真空断熱タンブラーを購入しようと考えてきたものの、
買わずに過ごしておりました。

と、言うのは、
個人的に、ステンレスの匂いがあまり好きではないため、
チタンのタンブラーを探すものの、
真空断熱の商品が少なく、格好いいものがあまりない。

SUS gallary のチタンタンブラーは、一目惚れしたものの、
1 個 2 万円超えという、恐ろしい価格。

金属製の断熱タンブラーは、
おっことして凹み、外壁と内壁が接触すると、
断熱性能がほぼ機能しなくなることを考えると、
普段づかいなどできそうにありません。

デザイン的には、文句なくすんばらしい。
自然なごつごつさが、茶器に通づるといいますか、
サミットの引き出物に採用されるのも、うなづけます。

https://www.susgallery.jp/


ただ、夏になるたびに、
冷たい麦茶を入れたコップが、びちゃびちゃになるのを繰り返しており、
なんとかしなきゃ、とは思っていたんです。
拭くの面倒ですし。
コースターはかびますし。

現在、サーモスのステンレス水筒を愛用していて、
あまり金属臭が気にならないこともあり、、
ひとまず、今年は、
安い断熱タンブラーを購入して、様子を見てみることにしました。


断熱タンブラーの購入ポイントは、唯一つ。
真空断熱であること。

例えば、スノーピークでは、割合安価なチタンダブルウォールマグを販売していますが、
やつは、真空をひかずに作成されているため、断熱性能が悪く、
冷たいものを入れると、がっちり結露します。

どうも、チタン製は、作成難度が高いらしく、
5000 円以下では、真空断熱が皆無でした (当人調べ)。
8000 円くらいの価格帯で、ようやく出てくるのかな。


ステンレスの場合、
真空でない二重壁のステンマグカップなら、100 均でも売ってますけれど、
こいつは、無いよりましではあるものの、
冷たいものを入れると、当然のように結露しまくり。

真空のありなしは、断熱性能に多大な影響を及ぼすのです。
いや、本当に。 


この点を明確にしていて、近所のナフコで一番安いのは、
サーモスのタンブラー JDI-400、税込み 999 円だっ!
デフレバンザイって感じの、お手頃価格。
これは買うしか。

デザイン的には、お察しというか、
いわゆるひとつの、普通のコップです。


同じサーモスでも、飲み口をより薄くしたものや、
象印の断熱マグカップなど、他社同等製品も、約 2 倍の価格帯。
それでいて、保存 1 時間後の保持温度は、同等と考えると、
性能的には問題なさそうです。


実際に使ってみると、
飲み物を少量残して放置してから飲む時などは、
多少金属臭がする時がまれにありますが、
大抵は気にすることなく使えます。

タンブラーの背が高いため、匂いがこもることがあるのでしょう。
保温的には、広口マグカップより、優秀なはずなので、
ここらへんはお好み。

表面が塗膜でコーティングされている製品もありますので、
金属臭が気になるならそちらを買うのでしょう。
おそらく、耐久性に難があるとは思いますけれど。

洗う時に、スポンジが底までちゃんと届くので、
とくに不都合もなく、
そして、冷たいものをいくら入れておこうと、
結露は皆無で、机の上が濡れることはありません。
要求性能はきちんと満たされているようです。


999 円にしては、いい買い物だったなあと、
そこそこ満足。

こうした、ちょっぴりうれしい感じが、日々必要とされており、
積み重ねることにより、なんかこう、人生がなんやかやなのです。
世知辛い世の中ですからね。

と、なんかいい話っぽくまとめておきます。

そんな感じ。


おわり。

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