2017年5月20日土曜日

語学学校 - フィリピン CIP

海外の語学学校は、1 週間なら非日常感があって楽しいです。
長期間の留学は経験がないのですが、どうなのでしょうね。
少し費用がかかるものの、1-数ヶ月ごとに学校を替えたほうがいいかな?
と思う、くまむしです。


さて、語学学校について、
大体当初の目標はだいたい達成できたものの、
もう少し本格的な学校を試してみたい。
ということで、フィリピンはクラークにある CIP を選びました。
http://phil-english.com/school/clark-cip/

英米人ネイティブの先生が 15 名、フィリピン人の先生が 45 名と、
かなりの大所帯です。
バイトで、先生の補助をしている生徒もいますが、英語が通じない場合あり。
日本人スタッフは、ぼくが滞在したときは、見当たりませんでした。

語学学校の代理店が日本に、いくつもあります。
代理店により値段が異なることと、問題が生じた時に代理店経由で押せること、
などから、短期の留学なら、代理店の使用をお勧めします。

本当に安くあげようとするなら、
代理店を通さず直接、学校を手配するか、
現地で家庭教師を探すんだそうですが、
失敗した時を考えると、短期だと二の足を踏んでしまいますね。


1) 費用
LCC で、数ヶ月前から用意すれば 10 万円以下で往復。
+寄宿舎個室で 1 週間 6-8 万円(マンツーマンの量で変わる)
+現地の買い物、土日のレジャー費用

やはり、1 週間、20 万円でなんとか。

空港までは送迎してくれますが、
生徒数が多く、空港まで距離があるため、
まとめて送迎になります。

場合により、
空港を複数回ったり、
時間が空くので空港近くのマンションで仮眠とかが発生しますので、
なんらかの暇つぶしの用意をお勧めしておきます。

クラーク地区は、旧米軍クラーク基地があり、
それに付随したフィリピン最大の繁華街があります。
でも、空港や観光地からは遠く、土日でどっかに行こうという気になれません。

土日にも軽い授業をやってくれるので、
そちらに参加して、空き時間で買い物程度を楽しむ程度で、
レジャー 的な何かはしませんでしたね。
たった 1 週間ですし (正確には 9 日間)。

なお、学校の掲示板には、
先生が土日に、ツアー的な引率をしてくれる一覧が貼り出されているので、
利用してみるのもいいかと思います。

LCC もだいぶ慣れたものです。

関西空港は、中身すかすかで面白いのと、551 があるのが素敵。


2) 授業
いくつか語学学校を巡ってわかったんですが、
学校により先生の質が明らかに異なります。

先生の親切さなどにより、
どの学校でも、この学校の先生はいいわー、という意見をよく聞きますが、
英語の学習という意味では、CIP の先生方は、他の学校よりまともです。
例外はもちろんいますが。

基本的には、先生の数が多い=質がよい先生がいる、と考えてよさそうです。
英米人ネイティブも 15 人と、数が多いため、
相互監視や、フィードバックが行き届いているようで、まともな方ばかりでした。

生活のためには、授業数を多く持つ必要があり、
そうすると、本当の意味で良い授業はできなくなる的な意見をお持ちの先生もいます。
厳しい授業だと生徒が集まらず、生活が難しいということで、
語学学校の意義というか、何しに生徒は来ているのかとか、
先生とぐだぐだ議論した記憶があります。


設備的には、他の学校と同様です。
生徒数が多い分、部屋も多く、慣れが必要ですが、
地図と部屋番号が渡されるので、まあ大丈夫。


生徒は、いろんな国の人がいますが、日本人は 3 割ぐらい。
人数が多い分、努力しないと人間関係が希薄で、
個人的には過ごしやすいですね。


3) 寄宿舎の生活
学校に食堂があって、そこで三食だしてくれます。
味は、十分日本人向けと思います。
ごはん、一部のおかずなどは、おかわり自由です。

寄宿舎の一人部屋は、十分広くてきれいな上、勉強机が完備。
学校内の売店で、おかしや飲み物が買えるほか、
体育館にフィットネス用品があり、ダンベル借りて運動してました。

学校は、カルメンビルという住宅街の中にあり、
他地区とは警備員付きゲートで隔離されています。
近所には何もなく、ショッピングモールまでは、ちょっと距離がありますね。

授業を多めに入れると、そんなに暇な時間はなく、
平日は運動して、Kindle で本読んで終わり。

土日は、自由参加の軽い授業を午前中に受けて、
午後はショッピングモールでお買い物ぐらいで時間が過ぎていきます。
みんな暇なので、バスの中や買い物中など、
適当に話しかければ仲良くなれることでしょう。

日本人は、大学生、30 歳前後の元社会人、リタイア生活の人などで、
元社会人の女性が多いようでした。
授業は、英語のレベルで会える生徒が固定されますので、
買い物や、土日の授業が、それ以外の人と話すチャンスです。


フィリピンのショッピングモールは、実にアメリカンですね。
米軍基地の影響かな?



4) 治安
フィリピンも、だいたい慣れてきたので、
あまり、これと言ったことはありませんでした。
用もなく出歩いていない事が大きいのでしょうけど。

ショットガン持ったガードマンさんに、
写真とってもいーい?ってお願いするくらいの余裕がでています。


5) 感想
語学学校 4 校目で、フィリピン 3 回目ともなると、
なんかもうお腹いっぱいになってきました。

日本語でも詰まるような、難しい説明でなければ、
そんな困らず英語を使えるようになったため、
あまり途方にくれなくなったこともあります。

あとは、英語を使いながら学ぶことになるのだ、ということで、
ひとまず語学学校通いをやめることにしたのでした。
フィリピン料理は、ずいぶん好きになったので、
食べるために行きたいぐらいなんですけどね。


つづきます。

0 件のコメント:

コメントを投稿